塩分の過多は健康にとって望ましいことではありません。しかしながら、日本人は世界的に見ても塩分を取りすぎる傾向のある人種です。
塩分を取りすぎることで起きる悪いことといえば、血圧の上昇です。塩(塩化ナトリウム)が血圧を上げるメカニズムは、その水分を吸い取る性質からきています。血液中に塩が多いと血管の細胞が膨張し血管が狭くなり、血圧が上がるのです。
また、血液中に塩の成分であるナトリウムの量が増えてくるとのどの渇きをよく覚えるようになり、水を多く飲みます。この水分によって血液の量が増え、大量の血液を送り出すために心臓が激しく鼓動をすることになります。これも血圧が上昇する原因です。
更にナトリウムは交感神経やホルモンを介して血管を収縮させるので、ますます血圧は上がります。
