天気予報をテレビなどで見ていると、必ず気圧(高気圧、低気圧)の分布図が登場します。ですが、あまりこの図に注目をしてみている人はいないのではないでしょうか。
もっとも、一般的には明日晴れるか雨になるかはよくわかっても、980ヘクトパスカルの高気圧と990ヘクトパスカルの違いがなんなのかということはわかりませんので、無理もないことです。
にもかかわらず天気予報に気圧の分布図が登場するのは、気圧の分布図が天気の分布図ともっともよく対応をしているためです。
気温や風速は地上で計測するもので、あまりに変化が複雑なため、これだけで天気を予想するのは困難です。ですが気圧の分布は上空における大気の状態を示しています。そこからなら地上付近の気温や風速は、比較的割り出しやすいのです。
